【訪日外国人数】2020年3月訪日客数、前年同月比93%減。 | 一般社団法人 日本インターンシップ支援協会 【訪日外国人数】2020年3月訪日客数、前年同月比93%減。 | 一般社団法人 日本インターンシップ支援協会

【訪日外国人数】2020年3月訪日客数、前年同月比93%減の19万4000人。

日本政府観光局(JNTO)が4月15日に発表した2020年3月の訪日外国人数は、前年同月比93%減の19万4000人だった。
2019年3月を約256万人下回り、これで6カ月連続で前年同月を下回ることになった。
また、1月から3月の合計は393万9800人(前年同期51.1%減)となった。

訪日外国人数

ひと月の訪日客数が20万人を切ったのは1989年2月以来31年ぶりで、東日本大震災の起きた翌月、2011年4月(62.5%減)の下げ幅をしのぐ、1964年の統計開始以来、単月として過去最大の下げ幅となった。

■20市場で大幅減、東アジア市場のシェアは23%に縮小

新型コロナウイルス感染症の拡大により、日本を含む多くの国で、当初はビザの無効化や入国時の検疫強化、ついで海外への渡航制限や外出禁止の措置が取られた。このため重点20市場すべてで前年同月を大きく下回る衝撃的な数字となった。

3月の市場別の伸び率で最も減少したのは、中国で98.5%減の1万400人。台湾、韓国、香港も90%台の減少で、東アジア4市場全体では97.6%減と、東南アジア(86.3%減)、欧米豪(82.7%減)を超える下げ幅だった。これまでは7割前後のシェアがあった東アジア4市場が占める割合は23.1%に縮小し、欧米豪が35%と地域別では最も多かった。

訪日外国人数国別

■インターンシップを取り巻く環境にも多大な影響

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、社会・経済を取り巻く環境は一変し、事業活動や業務にも多大な影響が生じています。インターンシップの受入を行っている企業も一部を除き、休業という状況になっております。特に沖縄県は観光業がメインのためインターンシップの受入企業のほとんどが休館・休業となり、ホテル・各種店舗は閉鎖をしております。受入企業の休業などに伴い、インターンシップ生のみなさんも、自宅待機となり、実習カリキュラムの再開を待っている状況です。

休館イメージ

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