2020年1月28日(火)に、中国インターンシップ生を対象とした書道教室において、一般社団法人 日本インターンシップ支援協会がお手伝いしました。
実習体験とは別に、日本の伝統文化「書道」へ興味を持っていただき、正しい道具と手順で文字を書くことを学習していただきました。
日本インターンシップ支援協会では、インターンシップ生に日本での生活に少しでも早く馴染んでいただくことや、文化、歴史なども体験していただくように、実習体験の環境づくりに役立つことを目指しております。
■講師【タピオカ書道家 みき様】twitter:@tapisyodo
【経歴】
・3歳から書道を始める。
・2014年 毛筆・硬筆八段取得
・2017年 沖縄県グローバルリーダー育成海外短期研修事業(書道)台湾派遣
・2018年 第 47 回 全国高等書道展特別賞受賞
・2018年 第 42 回 全国高等学校総合文化際(長野大会)全国高等学校文化連盟賞受賞
現在は、本土への書道文化学科大学進学に向けて準備中。
■書道教室の目的
- 日本の伝統文化である書道の意義を学ぶ
- 書道を通して漢字についての理解を深める
- 正しい姿勢、道具、書き順で筆を使うことに慣れ親しむ
- 書道教室を通して学生間交流を促進する
- 実習では体験できないことを行う
■書道の歴史、決まりなどの説明
はじめに書道の歴史や字を書く際の「縦線は上から下へ」「横線は左から右へ」
という書き方、筆の持ち方、硯の使い方などの基本的な所作などを学習していただきました。
学生のみなさんは興味深そうに一生懸命、説明を聞いていました。
講師のみき様より、書道でつかう書体の説明がありました。
書道を行うにあたって、使用する道具や使いかたの説明を熱心に聞くインターンシップ生
実際に道具を使って、講師のみき様にお手本をみせていただきました。
■書道の実践
いよいよ本番!!新元号「令和」を書いていただきました。数時間の実習で、中には日本人顔負けの作品を仕上げる学生もいました。
慣れてくると「正月」や、様々な書体を自ら進んで書く学生もおり、みなさんの熱心な姿が見られました。
実際に道具を使って、自分の気に入った書体で「令和」を書いてみました。
講師のみき様はインターンシップ生のみなさんに丁寧に指導してくださいました。
インターンシップ生の中には自分の好きな漢字を複数書いている方もいました。
★一般社団法人日本インターンシップ支援協会とは★
当協会では労働法や税金関係などの法律を遵守し、日本でのインターンシップを希望している海外の大学生(中国・ベトナム・モンゴル・韓国・台湾など)を支援しております。
昨今の人材不足に悩まれる日本企業・団体に向けて、将来の人材確保や人材教育などにつなげる活動でお手伝いさせていただいております。
海外から日本へインターンシップをご希望される大学や送り出し機関、外国人インターンシップ生の受け入れをご検討されている日本企業・団体は、お気軽に当協会までご相談ください。